直線裁ち・直線縫いで服を作る②「地の目を通す」
以前、チェック柄の生地でシャツを作りましたが、
今回は無地で挑戦しました。
使ったのは綿麻のブロード生地です。
普通のコットンのブロードよりも生地が柔らかめで涼しそうだったので購入。
コットンのブロードはワイシャツなどによく使用されるそうですね。
まずは生地のゆがみを取るために
水通し、アイロンがけ。
そして「地の目を通す」作業。
買ってきたままの布の端は
まっすぐに切られていなかったり、糸がほつれていたり。
このほつれた部分を整えていきます。
上の写真のように飛び出た糸を一本一本取っていき・・・
よこ糸がまっすぐになったのがお分かりでしょうか?
(たて糸がちょんちょん出ていますが、この後はさみで整えます)
これは初めてやったので、コツがつかめず難しかったです。
1枚につき1時間近くかかってしまいました。
次回は簡単な方法を調べよう!
そしてちくちく手縫いタイム・・・
出来上がったのがこちらです。
前回のチェック柄より布幅を2cm増やしたので
袖が少し長くなりました。
麻が混ざっているのでしゃりしゃり、ヒンヤリ感あります。
リネンのワイドパンツとかロングスカートと合わせても素敵だなあと、少し夏が楽しみになりました。