らっこ工房

趣味の料理、お菓子作り、ソーイングやなどを中心に。

かりんジャム大量消費パウンドケーキ

 
昨年の秋、念願のかりんジャムを作りました。
 
八百屋さんでかりんを買い、
ネットでレシピを見ながら鍋でぐつぐつ・・・
 
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初めてだけど、うまくいきました!
甘酸っぱくておいしい。
 
が、問題はその後。
 
消費が滞ってしまいました・・・
 

困ったときのパウンドケーキ

 

もともとパンよりご飯派なので、今回に限らず
作ったジャム等が大量に余ることが
けっこうあります。
 
そんな時は、パウンドケーキの出番です!
以前も余ったゆずジャムで同じようなことをしましたが・・・
今回は、バナナを加えた香りのよいパウンドケーキを作ってみました。
 

レシピのポイント

 

工夫したポイントは、

 

・バターの替わりにサラダ油

→混ざりやすく、後片付けが楽→時短!!

 
・熟してきたバナナを使う
→香りが良く風味がアップ。スーパーの見切り品も活用できる!
 
・かりんジャムのシロップをナパージュ代わりに
→ツヤが出て見た目が鮮やか。つい手が伸びる~
 
サラダ油のあっさり感を
バナナがうまくカバーしてくれるような気がします。
 
おおざっぱレシピですが、
よかったら参考にしてみてください。
 

材料&作り方

材料(長さ22㎝のパウンド型1本分)

・卵 2個

・サラダ油 100㏄

・かりんジャム 約100g→細くきざむ。

              お好みで量を調整する

・バナナ 2本→スプーンで軽くつぶしておく。

        レモン汁をかけると変色しにくい

・くるみ 片手でひとつかみ強→粗くきざむ

・薄力粉 120g

・ベーキングパウダー 小さじ1

                                      →薄力粉と合わせて

                スプーンでざっと混ぜておく

 

作り方

 
①下準備として具はきざみ、粉類は合わせておきます。
 
②大きなボウルを用意します。
そこに下準備した材料を、書いてある順に入れていき
そのつど泡立て器で混ぜていきます。
 
※バナナは、泡立て器でつぶしながら混ぜると生地によく広がります。
 
※粉はふるいながら加え、ヘラに持ち替えてさっくり混ぜます。
 
③型に流し込み、180度に温めたオーブンで約35分焼きます。
 
④ジャムの液体部分が残っていれば(大さじ1・2杯程度)、
少し水を加えて煮詰めると、完成したケーキのツヤ出しに使えます。
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鮮やかな夕焼け色が、こんがり感をアップさせてくれますよ。
 
(かりんはもともと黄色いですが、煮ると朱色っぽくなるんですよね。
あらためて不思議だな~と思いました。)
 
さて、次は何の大量消費かしら・・・(笑)
 
 
 

あけびの購入とあけび料理

秋になるとあけびが食べたくなります。

数年前、山形で食べたあけびの肉詰め。
何とも言えない渋~い味がまた食べたくて。
作ってみました。

あけびの購入先

今回はフリマアプリ「メルカリ」で購入しました。

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最初はお店で買おうと思っていましたが、

私の住む地域では
スーパーであけびを見た記憶はなく、数年前に
偶然ある八百屋さんで見かけた程度。

その八百屋さんも、
「あけびはもともと流通量が少なく、
もう仕入れることは無い」とのことでした。

その後メルカリ利用を思いつき、
ある出品者さんから1000円弱で譲っていただきました。

ありがたいことです。

あけび料理のポイント

今回、下記に載せた肉詰めの他に炒め物も作ってみましたが、大事なポイントは、

・アク抜きをしっかりすること
・油を使い、
 味つけを甘め・濃いめにすること

かなと思いました。

独特の苦味はあけびの美味しさでもありますが、
それを活かすためにはコツがあるんだな、と感じます。

サクッとレシピ書いておくので良かったら参考に↓

あけびの肉詰め

まずはあけびの下処理(アク抜き)から。

パカッと割れたものや軟らかいものから使っていきます。

半分に切り、中の種を除きます(あとで漬物に使います)。

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水につけて、アク抜きをします。

今回はタッパーごと冷蔵庫に入れて丸一日。
水を2、3回取り替えました。

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アク抜き前(上)と後(下)

これで苦味が緩和されます。

苦味の好みは人それぞれですが、

私は以前、アク抜き無しで料理して、あまりの苦さに完食できなかったことがあります。

2、3時間程度でも、大分苦味が残ります。

なので個人的には半日~一日がオススメです。


アク抜きが済んだら、いよいよ肉詰めを作っていきます。

あけびは水をしっかり切っておきます。
キッチンペーパーを使っても。

中身はハンバーグ風に、

・牛豚合挽き肉
・炒めた玉ねぎ

をこね、
塩麹とコショウで軽く味つけしました。

片栗粉をまぶしたあけびに肉を詰めてサンド。
(片栗粉が少ないと、焼いた時形が崩れやすい気がします。)

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(無造作ですいません)

フライパンに油を引き、両面こんがり焼いたあと、水を入れて蒸し焼きにします。

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肉に火が通るまで。

醤油、砂糖で味つけしたら、完成です。
どーん!
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あけびの種の漬物

種の周りの果肉をそのまま食べるのも良いですが、
果肉の甘味が漬物にも使えるみたいなのでやってみました。

斜め切りしたきゅうりを粗塩でもんで、

あけびの種をどっさり入れて和えます。

唐辛子を入れると味がしまりますよ。
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すぐにも食べられますが、
2、3日置いた方が味がしみて美味しく感じました。

最後に

ちょっとかわいく盛り付けしてみました。

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肉詰めは
甘辛い味つけと肉の脂身が、
あけび独特の苦味とすごく合います。

芋のようにホクホクしていて美味しい。

ご飯のお供というより
酒の肴です(笑)

漬物は面倒でも種を除いて食べてくださいね。
種を噛むと苦いです。

旬が過ぎるのは早いですが、
あけびが手に入ったらぜひ(*^^*)

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

石徹白洋品店「たつけ」を作ってみました

こんにちは。

ここ数年の間ずっと「作ってみたいな~」と思っていたものに、ついにチャレンジしました!

昔ながらのワークパンツ「たつけ」

作ってみたのは、野良着、昔ながらのワークパンツ「たつけ」です。
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たつけに出会ったのは

映画「おだやかな革命」を観て、岐阜県の石徹白(いとしろ)という集落を知ったことがきっかけです。

雪解け水を利用した水力発電をはじめ、石徹白に住む方々の活動がとても魅力的なんです。

その中の一つが石徹白洋品店の取り組み。

集落に昔から伝わる仕事着「たつけ」を復活させ、現代風にアレンジしたものを製造・販売されています。

https://itoshiro.org/

そこで今回、石徹白洋品店さんから、

・「たつけ」の作り方テキスト と、
・「たつけづくりキット」

を購入し、作ってみました。

パンツ作りは初めてだけど…


裁縫は趣味で簡単な小物・服を作る程度。

パンツを作るのはこれが初めてです。

前後、左右、4枚の細長い布を縫い合わせれば出来るのかなーと思っていましたが、

テキストを見てみると…
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意外に複雑そうです。


「まるでパズルみたい」な作り方


とりあえず、やってみよう!
ということで、

体のサイズを測って布を裁断しました。

下の写真です。
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…このパーツからパンツが出来るとは想像しにくいですが…

このユニークな裁断も、

昔は貴重だった布を無駄なく使うための工夫の一つだそうです。すごいですね。

次は、
裁断した布と布を縫い合わせていきます。

ミシンでもOKですが、今回は手縫いで。

バラバラのパーツを一つひとつつなげていく作業は、まるでパズルのようです。
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一つ、また一つと、パーツがつながっていきます。
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↑ちなみに上の八の字の布が前側になります。
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点線の部分を縫い合わせて…
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やっと、パンツらしくなってきました!

エストのゴム入れと裾の処理をして…

完成です!!
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履き心地のヒミツ


早速履いてみました!
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洋服のストレートパンツの様なシルエットをしていますが、

実は
お尻の部分にマチがたっぷりついているので、お尻まわりがゆったりしています。
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(右はユニクロのスキニーデニム)

なので履き心地が良く、
締め付けがないので
長時間履いていても疲れません。


そして、
すぼまっていて
足さばきの良い裾まわり。

動きやすいです。

農作業着ならではの工夫が詰まっていますね。

確かに田植えや畑仕事などもはかどりそう!と思いました。


作ってみての感想・反省


良かったことや反省点です。

・採寸について

採寸は、自分の好きなサイズにカスタマイズできる一方、
慣れてないとイメージ通り完成できないこともあるなと思いました(今回は股上が少し短いなと感じました)。

手持ちの服と比べながら、慎重に測るのがベターかと。

・縫製について

色々な形の生地を縫い合わせるのは謎解きのようで、テキストとにらめっこ。
なかなか進まなかったり、間違えて途中からやり直したり。

パーツが多いだけ布端の処理も多くて、折り伏せ縫いなどの始末に少し時間がかかりました。

この点は、ロックミシンを使える方なら早いかもしれませんね。


最後に…


上記のように

なかなか大変な部分もありましたが、
完成したときの達成感、身につけたときの何とも言えない幸せ感は、既製服では味わえない感覚です。

また、ものづくりを通して昔の人から伝わってきたもの、多くの人の知恵や物を大事にする文化に触れられたことに、ちょっぴり感動しました。


「マイたつけ」、さっそく部屋着として活躍していますよ~。


ちなみに、今回一緒に「はかまの作り方」というのも購入したので、
こちらもいずれチャレンジしたいなと思っております。
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素敵なモノがたくさんあります↓
石徹白洋品店 - Itoshiro Yohinten


お読みいただきありがとうございました!

夏に効く!しそジュースの作り方

こんにちは。

 

暑くなってきましたね。

 

突然ですが、皆さんは紫蘇(しそ)ジュースお好きですか?

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赤しそで作る甘い飲み物です。

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私は好きどころか、

大人になるまで存在さえも知りませんでした。

 

それが、

梅干しを作るきっかけでしそジュースに出会い、

「こんな美味しいジュースがあったなんて!」と感動! 笑

 

後味がサッパリしているので、

夏の暑い日にもゴクゴク飲めるんです。

 

しかも

・赤しそ

・砂糖

・酢(レモンやクエン酸等でもOK)   

 

があれば作れてしまうし

たくさん作って保存もできるので、

 

 今や私にとっての夏の定番ドリンクになっています。

 

ちなみに私が酢の代わりに使っているのがこちら。

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「クリーム・タータ」

 

お菓子作りにも使われていますが、

酸味にクセがないので好きで使っています。

 

場所も取らないし長期保存もOK。

 

富澤商店でまとめ買いしいつでも作れる状態に(*^^*)

 

 

今年も赤しそが出回ってきたので早速作りました!

 

ざっくりと手順を書いておくので良かったら参考にしてみてくださいね。

 

 

近所の直売所でどっさりと仕入れました。

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1束200円でお買い得です。

 

まずは重さを量ります。700gでした。

 

大体この2倍の重さの砂糖を使うので、1.4㎏の砂糖を用意します。

 

1.4㎏ !!

 

初めて作ったときは、「こんなに砂糖入れるの!?」とかなり驚きました。

 

でも、保存性を高めるために砂糖は必要なのですね。

あと、飲むときは薄めるのでご安心を。

 

重さを量ったら、せっせと

枝から葉を摘み取ります。

 

これだけの量になりました。

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次は葉を洗います。

 

2,3回水を替えながらたっぷりの水で汚れを落とします。

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鍋に水気を絞った葉、砂糖、クリーム・タータ、水を少しずつ入れ、

手で揉みながら混ぜ合わせます。

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ここでは水を1L使いました。

水はおおよそ砂糖の3分の2くらいの量を。

 

クリーム・タータは1袋(30g)を使いました。

 (酸味控え目です)

 

中火にかけて、箸で混ぜながら2,3分グツグツと沸騰させます。

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火を止めて葉を取り除き・・・

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清潔なビンに入れて冷蔵庫で保存します。

 

出来ました!

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きれいな色ですよね~。

 

飲む時は、ビンを軽く振ってから

水や炭酸水でお好みに薄めて飲みます。

 

今回のレシピでは、クリーム・タータを少し控え目に使いました。

 

もっと酸味が欲しいときは、

飲む時に、お酢やフルーツ酢などを少し加えるといいですよ。

 

りんご黒酢がオススメです(*^^*)

 

他にもしそジュースを作っている方はたくさんいらっしゃると思うので

 

ご自分にぴったりのレシピを見つけてみてはいかがでしょうか?

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今日も

お読みいただきありがとうございました!!

 

 

 

甘酒入りどら焼きのレシピと焼き方のコツ②

 
前回の記事の続きです。
 
「甘酒どら焼き」焼き方のコツです。
 
まず、1回目の試作でできたのがこちら。

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なんか焼きムラが…
これではどちらかというと「とら焼き」ですね。
 
でも私が作りたかったのはとら焼きではなくどら焼き。
 
失敗の原因は何なのか、皮を均一に焼くにはどうしたらいいか、調べてみました。
 
 
ポイント①油は適量を使う。
 
生地を焼く前にフライパンに油を引きますよね。
 
その油の量は、目で見て「油を引いたかどうかわからないくらい」が丁度いいみたいです。
 
今回の失敗の原因の1つは、焦げ付きにくい方がいいと思い、油をたっぷり目に入れてしまったことでした。
 

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 油の滴がたくさんあるの分かりますか?
 
その結果、ムラのある焼き上がりに。
 
やり方としては、
フライパンに油を少量入れた後、キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。
 
感覚で言うと、
固く絞った布巾でテーブルを拭いても、しばらく小さな水滴が残りますよね。あんな感じでわずかに油が残ってるくらいがベストです。…余計分かりにくいでしょうか(笑)
 
ポイント②フライパンのを適温に保つ。
 
焼き続けていると、フライパンが高温になりがちです。
 
高温になると、ちょっと目を離したすきに焦げてしまったり、生地の仕上がりが粗くなってしまったりします。
 
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少し面倒ですが、毎回、生地を流し込む前に、フライパンを濡れ布巾の上に5~10秒くらい置いて温度を下げましょう。濡れ布巾も温まってくるので、使う度に水に浸して絞り直します。
 
また、火加減は弱火で。火が強すぎると大きな気泡がたくさん出てきて、生地がブツブツとした仕上がりになってしまいます。火をいじりたくてもグッと我慢です。
 
以上2つのポイントに気をつけて作ってみたら、何とかどら焼きらしい仕上がりになりました!
 
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実は少し前にもどら焼きを作ってみたことがあったのですが、そこそこ良い仕上がりになったので、油や火加減のコツを忘れてしまったというか、ほとんど意識していなかったのでした。
 
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失敗によって学べることはたくさんありますね(*^^*)
 
ご参考になれば嬉しいです。
 
お読みいただきありがとうございました!
 

 

 

 

 
 

甘酒入りどら焼きのレシピと焼き方のコツ①

 

以前、初めて甘酒を作ってから、その美味しさにすっかりハマりまして、

 

 

rakkokobo.hatenablog.jp

 

特に豆乳ヨーグルトと甘酒の組み合わせが最高で、最近ではその2つばかり作っています。

 

甘酒を使ったレシピも研究中です。

 

今回は

甘酒入りのどら焼きを作ってみました。

 

甘酒を入れることで、生地がもちもち・しっとりする気がします。

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実は上の写真、3回目でやっと成功したものです!

1・2回目は生地にきれいな焼き色が付かなくて試行錯誤。

分量を変えたりしたのですが、いろいろ調べてみた結果、

 

失敗の原因は

フライパンに塗る油の量と、火加減であることが判明。

 

なので、レシピを紹介しつつ、今回の失敗で学んだことも書いていきますね。

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(材料)

・卵 1個

・甘酒 大さじ6

・きび砂糖(または上白糖) 大さじ2

・ハチミツ 大さじ1

・薄力粉 60g

・ベーキングパウダー 小さじ1

・サラダ油 少量

つぶあん 150g

※ハチミツを入れると風味が出ますが、ない場合は砂糖を大さじ1追加して代用します。

(下準備)

・甘酒に米の粒が残っている場合はミキサーにかける等して滑らかにしておく。

・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてよく混ぜ合わせておく・・・(A)

(作り方)

①ボウルに卵を割り入れ泡立て器で混ぜる。

②甘酒、きび砂糖、ハチミツを加えて混ぜ合わせる。

③(A)をふるいながら加え、泡立て器で静かに混ぜる。生地が混ざったらラップをし、冷蔵庫で約30分休ませる。

④薄く油を塗ったフライパンを火にかけ、温まったところで一度、濡れ布巾の上に降ろして余分な熱を取る。

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(ジュッ!と音がする)

 

再びフライパンを弱火にかけ、休ませていた生地をお玉に半分くらいすくい、フライパンの上に落としていく。

お玉の位置を動かさないようにすると、生地が丸く広がる。

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⑤生地の表面に気泡が立ち、少し乾いてきたら(下の写真)フライ返しで焼き色を見ながら裏返す。

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⑥弱火のまま裏面を、生地が乾く程度に軽く焼いたら(十数秒くらい)生地を皿に取り出す。

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※焼いた生地(=皮)にはラップや濡れ布巾等をかけて乾燥しないようにする。

 

⑦④~⑥を、生地が無くなるまで繰り返す。

 

⑧生地が冷めたら、つぶあんをはさんで両手で押さえるようにして形を整える。

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1つずつラップに包んで保存する。

 

 

 

出来上がりです!

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暑い時期は冷蔵庫で保存がいいですね。

 

翌日になると皮とあんがなじんでより美味しくなります。

 

焼き方のコツは次回!

 

お読みいただきありがとうございました!

ゆずジャム大量消費!パウンドケーキの作り方

 

こんにちは。

 

先日、ゆずジャムでパウンドケーキを作りました。

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ここ数年、冬になるとゆずジャムを作っています。

 

ゆずの甘酸っぱさとほろ苦さがギュッと詰まったおいしさはクセになります。
特にトーストにバターとゆずジャムの組み合わせは最高なんですよね。

 

 

とはいうものの、主食はパンよりご飯派なので、
どうしても、ジャムが余りがちに…

 

毎年、冷蔵庫にたまっていってしまいます。

 

「このままじゃもったいない。なんとかしなければ!」と思い、ゆずジャムパウンドケーキを作ってみました。


砂糖の替わりにゆずジャムをたっぷり使うレシピです。


(材料)

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・無塩バター(または無塩マーガリン) 80g
・卵 2個
・ゆずジャム120g(ゆずジャムの甘さ・固さ等に合わせて調節してください)
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1

・あればハチミツ 少量


(下準備)

・バター、卵、ゆずジャムは常温に戻しておく。
・薄力粉とベーキングパウダーはボウルに入れ混ぜておく→(A)


(作り方)

①ボウルに入れたバターを泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。

 

②溶いた卵を数回に分けて加え、その都度混ぜ合わせる。
ゆずジャムも同様に加え、混ぜる。

 

③(A)をふるいながら加え、ヘラで切るように混ぜる。

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④パウンドケーキ型に生地を流し込み、整える。

 10回ほど型を軽く持ち上げ落とすようにして、空気を抜く。

 

⑤180℃に温めたオーブンで、約35分焼く。

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出来上がりです!

 

(おまけ)


仕上げとしてケーキの表面にハチミツを塗ってみました。以下、作り方です。

 

①小鍋にスプーン山盛り一杯のハチミツと同量の水を入れる。

②中火にかけ、スプーンで絶えずかき混ぜる。

③シロップ状になり、写真のように多きな気泡がブツブツと出てきたら火からおす。

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(ここでラム酒をふってもおいしいです)

 

④③でできた液を、ハケを使ってケーキの表面にまんべんなく塗り込む。

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程よいツヤが出てしっとり感も増しますよ。

 

ゆずジャム大好きな方も

 

冷蔵庫に余っちゃっている方も

 

ぜひお試しくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました!